[あなたはどのタイプ?]初心者でも簡単な火おこしの方法とタイプ別アイテム20選!

「キャンプをしてみたいけど、火おこしが大変そう…」

「キャンプでの火おこしに毎回手こずってしまう…」

「火おこしの方法・マナーについて良く分かっていない…」

これからキャンプを始めてみたい方、キャンプを始めた方でも、こういった不安や悩みを抱えていませんか?

ネットでも沢山の情報が溢れすぎて、何から始めて、何を準備すれば良いのか、分からなかったりしますよね?

 

そこで!今回の記事では、

キャンプ歴5年、兵庫県出身の40代サラリーマンキャンパーの私が、

皆さまのタイプに合わせた、簡単にできる火おこし方法のコツと

おすすめの火おこしアイテムをご紹介していきます。

 

この記事を読めば、自分に合った方法でスムーズに火おこしができ、  

もっと楽しく、安全にキャンプの醍醐味を味わえるようになりますよ。

 

キャンプの醍醐味「火おこし」!

キャンプの醍醐味と言えば、「火おこし」が頭に浮かぶ方は多いのではないでしょうか。

しかし、火おこしはキャンプ初心者の方が最もつまづきやすい作業の一つでもあります。

「キャンプの成功は、火おこしで決まる!」と言っても過言ではありません。

 

本番で困らないためにも、グループ・ファミリー・デュオ・ソロキャンプなど、どんな場面でも上手に火おこしができるよう基本を押さえていきましょう。

火おこしの手順・ポイントもぜひ、参考にしてみて下さいね。

 

火おこしを成功させるために大切なのが、燃料選びです。
薪と炭、どちらを使うかによって火おこしのしやすさやキャンプでの過ごし方が大きく変わります。
それぞれの特徴を理解しておくことで、よりスムーズに準備できるようになりますよ。

それでは、キャンプでよく使われる「薪」と「炭」の特性について解説します。

〜炭と薪のまめ知識〜

みなさんはキャンプの時、炭と薪のどちらを使いますか?どちらにもメリット・デメリットがあり、使い分けることで快適な時間を過ごすことができます。

 

初心者は薪がおすすめ

初めて火おこしをする方は、火がつきやすい「」からチャレンジするとスムーズです。

一方で、料理や火力を安定させたいときは「炭」をプラスすると快適。

では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

  • 炭の特性

<メリット>

熱効率が高い

 炭は炭化しているため、水分が少なく熱効率が高いです。これにより、より少ない量で

 安定した熱を確保できます。

煙が少ない

 炭は燃えていている間、ほとんど煙を出しません。これは、キャンプサイトや公共の

 BBQ場での使用に適していて、煙による不快感や健康への影響を減らせます。

・温度調節がしやすい

 炭は温度が安定しているため、料理に最適です。また、炭の量を変えることで温度調節も

 簡単にできます。

 

<デメリット>

火をつけるのが難しい

 炭は薪に比べると火がつきにくいです。着火剤メインに火おこししようとするとかなりの

 量が必要となるので、ガスバーナーを使用することをおすすめします。

薪よりコスパが悪い

 炭は、薪と比較して作るのに手間がかかっているため、値段が高い場合が多いです。

 しかし、火持ちは薪よりも優れています。

 

  • 薪の特性

<メリット>

自然の香りと雰囲気

 薪を燃やすときのパチパチという音や木の香りは、アウトドアの雰囲気を盛り上げてくれ

 ます。自然と一体感を感じられるため、多くのキャンパーに愛されています。

自然素材

 薪は森林から採取される自然素材であり、環境にやさしい燃料です。また、キャンプ場に

 落ちている木でも代用可能であるため(落ちている木を使用して良いキャンプ場の場合の

 み)、手に入りやすいことも利点です。

用途が豊富

 薪は、料理だけでなくキャンプファイヤーや、暖を取る手段としても利用できます。

 [主な薪の種類]

 「針葉樹」:火がつきやすく比較的早く燃え尽きる。

 「広葉樹」:火がつきにくく長時間燃えやすい。

 

<デメリット>

水分量による変化

 薪に含まれる水分量によって燃焼効果が大きく左右されます。湿った薪は煙が多く

 火がつきにくいため、しっかり乾燥させることが重要です。

煙と火花

 薪は燃えるときに煙や火花を多く発生することがあります。火事には十分注意しなければ

 なりません。

これらの特性を考慮して、状況や目的に合わせて適切な燃料を選びましょう!

 

先ずは基本が大事!火おこしの手順・ポイント解説

火おこしの基本は「煙突効果」を理解することにあります。

煙突効果とは、あたたかい空気が上昇する原理を活用したものです。

煙突のように、下から新鮮な空気が取り込まれ、上昇するあたたかい空気によって火が効率よく燃え続けます。

 

この煙突効果を上手く活用することができれば、キャンプ初心者でも簡単・効率的に火おこしができるようになります。

 

今回は、初心者でも再現しやすい「着火剤を使った火おこし方法」と、

燃料別に気をつけたいポイントをわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

「炭」も「薪」も基本的には同じ手順です。

 

※ただし、炭と薪では扱い方が若干異なるので、それらもあわせて確認していきましょう。

 

火おこしの手順

①着火剤を真ん中に置く

②着火剤の周りに炭または薪を隙間をあけながら積んでいく

③着火剤に火をつけて、炭または薪に火が燃え移るのを待つ

④火が安定したら広げていく

 

ポイント1 隙間を開けて空気の通り道を作る — 成功のカギは酸素の流れ

炭や薪を積むときには、隙間を開けて空気の通り道を作ることで、安定して燃えやすくなります。

 

下から互い違いに積み上げる「井桁(いげた)」のように、煙突の形を意識して積むと火が行き渡りやすくなりますよ。

 

※密着させて積み上げると、酸素が行き渡らず燃えにくくなるので注意しましょう。

 

ポイント2 小さな炭や薪から徐々に燃え広げる

大きな炭や薪は、十分に熱が伝わらないと燃え始めないため、いきなり火をつけるのは難しいもの。一方、小さな炭や薪は火がつきやすく燃えやすい性質があります。

 

「小さいもの→大きいもの」という積み方をすると、煙突効果を活かしやすく、空気の流れがスムーズになり効率的に火おこしができます。

 

小さな炭や薪が燃え始めたら、太めのものを追加して、徐々に火力を強めていきましょう。

 

ポイント3 燃え広がるまでじっと待つ

着火剤に火をつけたあとは、周りに燃え広がるのをじっと待ちます。火の燃えあがりが弱いうちに動かすと、せっかくついた火種が消えてしまいます。

 

なかなか火がつかない様子であれば、うちわなどを使って、やさしく風を送りこみましょう。

 

また炭と薪では燃え広がりやすさに違いがあり、とくに炭は火が燃え広がるまで時間がかかるので、着火してから10分間は触らないようにするのがポイントです。

 

※薪は炭と比べると燃えやすい性質があります。ただし湿気を吸っていたり濡れていたりすると火がつきにくいので、乾燥した薪を使うようにしましょう。

 

参考:うまくできない場合はガスバーナー(トーチバーナー)を使うのもあり

どうしても火がつかなくて困ったときは、ガスバーナー(トーチバーナー)を使うと、簡単に火を起こすことができます。

 

とくに火がつきにくい炭や湿った薪を使う場合や、風が強い環境では、バーナーの強力な火力が頼りになります。着火剤を使わなくても直接炭や火をつけられるので、一つ持っておくと火おこしのストレスがぐっと軽減されますよ。

 

初めて買うなら、火力調整ができてコンパクトに収納できるバーナーがおすすめ。

「SOTO」や「イワタニ」など定番メーカーのものを選ぶと失敗が少ないです。

 

このときも小さな炭や薪から火をつけるようにしましょう。

 

参考:火おこしにかかる目安時間は1時間

火おこしにかかる時間は、コツやポイントを理解している初心者の方で1時間ほど。

 

はじめての火おこしで苦手意識を持ったり嫌いになったりする理由は、意外と時間がかかるのを知らないことが原因でもあります。

 

「だいたい1時間ほどかかる」と頭に入れておくだけでも、火おこしそのものを楽しめるようになりますよ。

火おこしの達人になれば、20分ほどで火をつけることもできます。

 

初心者でも簡単にできる火おこし方法のコツ

火おこしは、正しい準備とコツを知っていれば初心者でも簡単に成功します。

「火おこしって難しそう…」と感じている人は多いですが、実はコツさえつかめば決して難しくありません。

大切なのは、乾いた小枝や細く割った薪(焚き付け)をしっかり用意しておくこと。

そして、火を「焦らず育てる」姿勢です。

ここでは初心者にありがちな失敗例と、うまくいく方法をご紹介します。

 

【初心者がつまづきやすい失敗例】

初心者が火おこしでやってしまいがちな失敗は「いじりすぎ」です
火が小さいうちに慌ててうちわであおいだり、火吹き棒で勢いよく息を吹き込んだりすると、せっかくつきかけている火種を消してしまうことがあります。それは、火は安定するまで時間が必要で、急に刺激を与えると燃焼バランスが崩れてしまうからです。

【火の育て方は「じっと見守る」こと】

火を起こした直後は、小さな火を「育てる」イメージで観察しましょう。
焚き火台は、煙突効果で自然に空気が流れるように設計されています。
着火剤と焚き付けをセットしたら、細い薪をそっとくべてあげて、その火が広がっていくのをじっくり見守るのがコツです。

途中で「火が消えそう…」と不安になっても、まずは動かさず我慢。
必要なら、うちわでやさしく空気を送り込む程度にとどめましょう。

【風が強いときの組み方】

風が強いときは火が安定しにくく、火種が飛ばされたり消えてしまうリスクがあります。
そんなときは、焚き付けや着火剤をつぶさないように注意しつつ、薪を「囲むように」組んであげるのがポイントです。

おすすめの薪の組み方

  • 合掌型(ティピー型)
     細い薪を三角形に立てかけて組む方法。火が中央に集まりやすく、燃え上がりやすい。
  • 井桁型
     薪を四角く積み重ねて組む方法。隙間が多く空気が通りやすい。
  • 並列型
     太い薪を「土台」に置き、その上に細い薪や中くらいの薪を立てかけていく組み方。
     風が強い日や、初心者でも崩れにくい安定感があり、一番おすすめです。

【ポイントまとめ】

  • 火おこしは「いじりすぎない」ことが最大のコツ。
  • 火が小さいうちは焦らず、観察して火を育てる気持ちで待つ。
  • 風が強い日は薪を組む形を工夫して、火を守りながら着火する。
  • 組み方に迷ったら「並列型」がおすすめ。

 

【タイプ別】おすすめ火おこしアイテム20選

火おこしといっても方法はさまざま。

「自分に合った火おこしスタイルって何だろう?」

「何の火おこしアイテムから揃えれば良いのか?」

 

漠然としたイメージだけで考えている方も少なくないのでは?

 

✔ 自分に合った火おこし方法を知るメリット

  • 失敗せずにスムーズに火おこしできる!
  • キャンプスタイルに合った道具を選べる!
  • 必要なものだけを揃えられるので無駄がない!

今回は、火おこしスタイルを 4つのタイプ に分けて、
おすすめの火おこしアイテム20選をご紹介します!

🔥 タイプ別スタイル 🔥
1️⃣ 時短効率タイプ 簡単&手軽に火を起こしたい
2️⃣ お手軽利用タイプ 持ち物を減らしてコンパクトに
3️⃣ 火おこし達人タイプ】 火おこしを楽しみたい
4️⃣ 【現地調達タイプ】 自然のものを活用したい

それぞれのタイプに最適なアイテムを厳選しましたので、
ぜひ自分に合った火おこしスタイルを見つけてみてください!

 

※タイプ別に限った火おこしアイテムではございませんので、時間・場所・キャンプ形態に応じて、自由にカスタマイズして勿論OKです!

 

【全タイプ共通】必須アイテム

どのタイプでも必須となるアイテムを紹介します。

キャンプ場のルールやマナーを守り、安全に火おこしを楽しみましょう!

焚火台

 ▶ キャンプ場によっては「直火禁止」の場所も多いため、焚火台は必須!

 ▶ 空気の流れを計算して設計されているため、火おこしがしやすい。

「焚火台」おすすめ商品を見る

 

耐熱グローブ

 ▶︎火おこしを安全にしてくれる初心者おすすめアイテム!

 ▶︎火消しの際にも役立つ優れもの!

「耐熱グローブ」おすすめ商品を見る

火ばさみ

 ▶︎炭・薪をつかむための道具。

 ▶︎炭・薪を移動させて火力を調節可能!

「火ばさみ」おすすめ商品を見る

 

焚火シート

 ▶︎焚き火の熱や火の粉から芝や地面を保護するアイテム。

 ▶︎キャンプサイトのマナーを守るという点でも利用が推奨。

 ▶︎撤収時の時短アイテムとしても活躍。

「焚火シート」おすすめ商品を見る

 

火消し壺

 ▶︎炭を安全に消火して運べるアイテム。

 ▶︎火のついた炭を密閉容器にいれて消火。

 ▶︎火消し壺で保存し、次の機会でも使用可能。

「火消し壺」おすすめ商品を見る

 

最近では、レンタルできるキャンプ場も増えていますので、事前にキャンプ場のサイト

をチェックしてみてください。

 

【時短効率 ラクラクタイプ】

 ・とにかく時間をかけずに、楽にキャンプを満喫したい方

 ・ファミリー・グループキャンプ向け

 

火おこしストーブ(火おこし器)

 ▶ 煙突効果を活かして、たった10分で火おこしが完了!

 ▶ 火おこし初心者でもラクラク使える。

「火おこしストーブ(火おこし器)」おすすめ商品を見る

 

火おこし鍋 

 ▶ ガスコンロの熱で炭に火をつける手軽なアイテム。

 ▶ 着火剤不要で、スムーズに火おこしが可能

「火おこし鍋」おすすめ商品を見る

 

ガスバーナー

 ▶ 炭や薪に直接火をつけられる強力アイテム!

 ▶ 風が強い日でも確実に着火できる。

「ガスバーナー」おすすめ商品を見る

 

【お手軽利用 エンジョイタイプ】

 ・なるべく準備・持ち物を少なく、手軽にキャンプを楽しみたい方

 ・ファミリー・グループキャンプ向け

 

固形着火剤

 ▶︎ゆっくりと着火していくため、初心者の方におすすめ。

 ▶︎100円均一などでも気軽に購入可能。

「固形着火剤」おすすめ商品を見る

 

液体着火剤

 ▶︎固形燃料よりも着火力が高い

 ※火がついている場所へ継ぎ足しての使用は大変危険です。

 製品の注意事項をしっかり読んでから使用してください。

「液体着火剤」おすすめ商品を見る

 

BBQファン

 ▶︎火力を更に上げたいときに便利。

 ▶︎電池式・手動式・空気入れ一体型など、種類が豊富。

「BBQファン」おすすめ商品を見る

 

着火用ライター

 ▶︎火を付ける場所と距離を取りながら着火可能。

 ▶︎100円均一などでも簡単に購入可能。

「着火用ライター」おすすめ商品を見る

 

電子ライター

 ▶︎雨や風の影響を受けにくい。

 ▶︎製品劣化がしにくい。

「電子ライター」おすすめ商品を見る

 

【火おこし達人 チャレンジタイプ】

 ・火おこしが目的で、お洒落な火おこしに挑戦してみたい方

 ・ソロ・デュオキャンプ向け

 

ファイヤースターター

 ▶︎マッチやチャッカマン、ライターが使えない時のお助けアイテム。

 ▶︎水に濡れても平気で、何度も繰り返し使用可能。

「ファイヤースターター」おすすめ商品を見る

 

集光レンズ

 ▶︎太陽にかざすことで火おこし可能。

 ▶︎夏のような日差しが強い日以外でも使用可能。

「集光レンズ」おすすめ商品を見る

 

ファイヤーピストン

 ▶︎古くから使われていた原始発火器具。

 ▶︎原始的な方法で火おこしを行ってみたい方におすすめ。

「ファイヤーピストン」おすすめ商品を見る

 

【現地調達 サバイバルタイプ】

 ・自然採取や身近な資源を活用したキャンプを体験したい方

 ・ソロ・デュオキャンプ向け

 

・松ぼっくり

 ▶︎天然の着火剤。

 ▶︎着火剤をうっかり忘れたときの救世主。

 

・割りばし

 ▶︎井桁状に積み上げることで、着火剤と同様の役割。

 

牛乳パック

 ▶︎新聞紙と比較し灰が周囲に飛ぶことが少ない。

 ▶︎ワックスコーティングがされているため、比較的長時間燃え続け、火を起こしやすい。

 

新聞紙

 ▶︎新聞紙も1枚1枚ねじり棒のような形にすることで、着火剤と同様の役割。

 ※新聞紙で火をつける際に注意しなければならないのは、じっと待つことです。

 すぐに風を送ってしまうと炭に火がつかず、灰が周囲に飛び散ってしまいます。

 

「自分に合った火おこしスタイル」を知ることで、キャンプの快適度がグンと上がります!

道具選びの参考にして、快適で楽しいキャンプライフを楽しんでくださいね🔥🏕

 

火おこしの注意点

火おこしは非日常的で普段味わうことのできない魅力が沢山詰まっております。しかしながら、火は当然、危険を伴います。

安全に楽しむために、注意すべきポイントを事前に理解しておきましょう。

ここでは、火おこし中に特に気をつけたい3つの注意点を紹介します。

①着火剤の継ぎ足し事故

「液体タイプの着火剤継ぎ足し事故」は、毎年やけどなどの怪我人が出ています。

液体タイプの着火剤は、揮発性が高くて着火しやすいことや、量を細かく調整しやすいのがメリットですが、すぐに引火して燃え広がるので、取り扱う際は十分注意しなければなりません。

火が弱いと思って継ぎ足すと、一気に燃えあがって火傷をする可能性があります。周囲にいる大勢も火傷を負う危険性が高いため、絶対に「継ぎ足し」はNGです。足りないと感じても新たに着火剤を追加しないようにしましょう!

🔎【安全対策】

  • 着火剤は最初に必要量だけを使用し、途中追加はしない
  • 万が一、火力が安定しない場合はうちわや火吹き棒で調整

 

②焚き火台やBBQコンロの転倒によるやけど

焚き火台を不安定な地面に設置すると転倒し、火傷や火事につながる危険性があります。

キャンプ場やBBQ会場では、石や木の根っこで地面が凸凹していたり斜めになっていたりと不安定なことが多いです。そのような場所に設置すると、バランスを崩してコンロが倒れることがあります。

焚き火台やBBQコンロを設置する場所は、なるべく平で安定した場所を選ぶようにしましょう。

また、ちいさな子どもやワンちゃんなどがいる場合は、近づけないように一定のスペースを確保することをおすすめします。

🔎【安全対策】

  • 設置は必ず平坦で安定した場所に行う
  • 周囲にロープやバリケードを張って、子どもやペットが近づかないようにする

 

③着衣着火でやけど

火の粉が服に飛んできて引火する「着衣着火」により、やけどをおこす危険性があります。

特に薪は、細かい火の粉が舞いやすく、化学繊維製の素材は引火すると、燃え広がります。

着衣着火によるやけどの事故を防ぐためにも、綿素材や耐熱性のある素材を選びましょう。

🔎【安全対策】

  • 綿素材や耐熱性のある服を着用する。
  • 万が一に備えて、消火用の水を用意しておく。
  • 軍手は耐熱性のある綿素材、または革製の耐熱グローブを使用するのが最適。

 

【ポイントまとめ】

  • 着火剤は、途中から継ぎ足しは絶対にしない。
  • 焚き火台・BBQコンロは、平で安定した場所を選ぶ。
  • やけど事故防止のため、衣服は耐熱性のある素材を選ぶ。

キャンプ失敗談・対策

キャンプには、トラブルや失敗がつきものです。

しかし、事前に他の人の失敗談を知っておけば、回避できることも多いです。

これまでのキャンプで体験した失敗談・対策についてもご紹介していきますので、

ぜひご一読ください。

 

【失敗談】天候を甘く見て、極寒に…

曇り予報を信じて軽装で行ったら、夜に雪と強風! 夜は焚き火もできず、寒さに震える羽目に…。 幸い、キャンプ場にストーブのレンタルがあったため、なんとか寒さを凌ぐことができました。

特に山間部では天候の変化が激しく、夜間は急激に冷え込むことが多いです。
例え日中が暖かくても、油断は禁物。 標高が高い場所では、夜から朝にかけて一桁台まで気温が下がることもあります。

天候は直前まで最新情報をチェックし、「最悪の事態」を想定して寒さ対策をしましょう!

【対策ポイント】

  • 最新の天気予報は出発前にも必ず確認!
    朝確認しても、現地に着く頃には天気が変わっていることも多いので、再確認は必須。
  • 防寒装備は「オーバースペックなくらい」でちょうどいい
    ダウンジャケット、手袋、ネックウォーマー、暖かいインナーなどは常備。
    「使わなかったらラッキー」くらいの気持ちで用意しましょう。
  • 焚き火以外の暖房手段も検討
    ガスストーブや電気毛布(電源サイトの場合)、カイロなども有効です。
    もしキャンプ場でレンタルできる場合は事前に予約するのも◎

キャンプには予想外のトラブルがつきもの。
特に天候や寒さは軽視せず、しっかり備えることが大切です。最新の天気予報を必ず確認し、「万全すぎる防寒対策」で挑みましょう。そして何より大事なのは「無理をしない」こと。 状況が悪化したら撤収も選択肢です。 自然を楽しむために、安全第一で行動しましょう!

 

まとめ

  • 火おこしの成功の秘訣は、燃料選びから!
  • 火おこしの基本は、炭・薪を小さいものから組み、「煙突効果」を意識する!
  • 「自分に合った火おこしスタイル」で火おこしチャレンジ!
  • 火おこしの注意点を必ず守ろう!
  • 事前に天気・キャンプ場の最新情報をチェック!

キャンプでの火おこしは、ルール・マナー、コツさえ押さえてしまえば、初心者の方でも難しくありません。

はじめはバーナーでの火おこしから始めてみて、慣れてきたら、他の火おこし方法にも挑戦して、ぜひ新たな自分に合ったキャンプスタイルを見つけてみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました